Claude Code Scheduled Tasksは、定期タスクをWeb・Desktop・CLIから設定し、自動実行させる機能だ。各実行はフレッシュなクローンから開始され、独立したセッションで動作する。設定方法とユースケースを解説する。
Scheduled Tasksとは
Scheduled Tasksは、Claude Codeのプロンプトをcronのように定期実行する機能だ。設定方法は3つある。
# CLI から設定
/schedule "毎朝9時にテストスイートを実行してレポートを生成" --cron "0 9 * * *"
# Web(claude.ai/code)から設定
# → UIでスケジュールとプロンプトを入力
# Desktop appから設定
# → Settings → Scheduled Tasks
動作の仕組み
各実行は以下のフローで動作する。
- フレッシュなリポジトリクローンを作成
- 指定されたプロンプトを独立セッションで実行
- 結果をレポートとして保存
- クローンは自動クリーンアップ
重要な点は、各実行が独立したクローンから始まることだ。メインの作業環境に影響を与えない安全な設計になっている。
実践ユースケース
1. 毎朝のコード品質チェック
/schedule "mainブランチの全テストを実行し、カバレッジレポートをSlackに送信" --cron "0 9 * * 1-5"
2. 週次セキュリティスキャン
/schedule "依存関係の脆弱性をチェックし、CRITICAL/HIGHをIssueに登録" --cron "0 10 * * 1"
3. 日次ドキュメント更新
/schedule "APIの変更を検知してOpenAPI specとREADMEを自動更新" --cron "0 18 * * *"
CI/CDとの使い分け
Scheduled TasksはGitHub ActionsやJenkins等のCI/CDと似ているが、決定的な違いがある。
- CI/CD: 決められたスクリプトを実行。判断力なし
- Scheduled Tasks: AIが状況を判断してアクションを決定。未知の問題にも対応可能
両者は補完的な関係にある。CIでビルド・テストを回し、Scheduled Tasksで「テスト結果を分析して改善提案を出す」といった組み合わせが効果的だ。
注意事項
- 各実行はAPIトークンを消費する。頻度の設定に注意
- 長時間のタスクはタイムアウトの可能性がある
- 機密情報を含むリポジトリでの使用は、アクセス権限を適切に設定すること
参考文献
- Claude Code Desktop Docs(参照日: 2026-04-07)
- Claude Code Changelog 2026(参照日: 2026-04-07)
この記事はAIgent Lab編集部がお届けしました。