「Claude Code 2.1.245 新機能は、Linux向け修正が1件だけ」という理解は半分だけ正しいです。GitHub Releasesで公開を確認できるv2.1.245のリリース本文は短い一方、設定と運用に関わる主要変更は公式CHANGELOGの「2.1.243」節にまとまっています。GitHub Releases一覧には2.1.243単独の公開記録がないため、2026年8月26日現在は「2.1.243節の内容はv2.1.245(8月25日公開)として配布された」と捉えるのが安全です。2.1.243単独の公開日は断定できません。
押さえるべき新機能は7つです。/usageのLoops内訳、modelPicker、2種類のキャッシュTTL、組織向けmodelPricing、Anthropic Consoleへのキーレスサインイン、/statusの設定・GitHub接続表示、/tasksのモデル・effort表示です。特にAPIキー、Amazon Bedrock、Google Vertex AI経由で使う開発者と、管理設定を配布する組織管理者に影響します。
バージョン番号の見え方に戸惑うのは自然です。v2.1.245のリリースページだけを読むと、設定項目の追加を見落とします。逆にCHANGELOGの2.1.243節だけを見て「2.1.243がこの日に公開された」と書くと、公開記録より先へ踏み込んでしまいます。そこで、まず版の関係を整理し、その後に設定ファイルへ落とし込める項目と運用上の修正を分けて確認します。
v2.1.245なのに、なぜ2.1.243節を読むのか
Claude Code公式CHANGELOGでは、2.1.245節にLinux環境の起動修正が記され、その少し下に2.1.243節として今回の機能群が並んでいます。一方、GitHub Releases APIのv2.1.245公開記録は、公開時刻を2026年8月25日05:13:24 UTCと示しています。
同じReleases APIでv2.1.241は8月23日、v2.1.240は8月22日の公開を確認できますが、2.1.243は単独リリースとして一覧に現れません。したがって、この記事では機能の出典を「CHANGELOGの2.1.243節」、利用できる配布版を「v2.1.245」と区別します。日付はv2.1.245にだけ結び付け、2.1.243の単独公開日は置きません。なお、参照日のmainブランチには2.1.246も追記済みですが、ここではv2.1.245に含まれる設定・運用変更へ範囲を絞ります。
| 確認対象 | 一次情報で確認できること | この記事での扱い |
|---|---|---|
| v2.1.245 | 2026年8月25日にGitHub Releasesで公開 | 導入対象となる配布版 |
| CHANGELOG 2.1.243節 | 7つの新機能と複数の運用修正を掲載 | 機能仕様の参照箇所 |
| 2.1.243単独の公開日 | GitHub Releases一覧では確認できない | 日付を断定しない |
同じClaude Codeでも、v2.1.221のFocus Viewはエディタ表示を整理する機能です。今回の設定変更とは目的が異なるため、画面の折りたたみを探している場合はClaude Code Focus Viewの使い方を参照してください。
新機能7選を先に俯瞰する

| 新機能 | 変わる場所 | 実務上の判断 |
|---|---|---|
/usageのLoops breakdown |
利用状況の確認画面 | ループごとの回数とトークン効率を比較する |
modelPicker |
/modelの候補 |
組織で使うモデルだけをラベル付きで並べる |
promptCacheTtl系 |
プロンプトキャッシュ | 本会話とサブエージェントの保持時間を分ける |
modelPricing |
コスト表示とテレメトリー | 契約単価・割引を見積もり表示へ反映する |
/loginのConsoleサインイン |
認証 | 静的APIキーを配らずConsoleアカウントで入る |
/statusの表示拡張 |
設定ソースとGitHub接続 | 採用されなかった管理設定と接続状態を切り分ける |
/tasksのモデル・effort |
サブエージェント一覧 | 実行中タスクの計算資源をその場で確認する |
一覧のうち、設定ファイルを直接変更するのは主にmodelPicker、promptCacheTtl、subagentPromptCacheTtl、modelPricingです。残りはコマンド画面の観測性や認証フローの改善です。まず表示で現状を確認し、必要な設定だけを小さく追加すると、原因の切り分けがしやすくなります。
/usageでLoopsの消費をループ単位にほどく

/usageにはLoops breakdownが加わり、各ループについて次の4項目を確認できるようになりました。
- run count:そのループが実行された回数
- total tokens:ループ全体で使ったトークン合計
- tokens per run:1回あたりのトークン数
- last run:最後に実行された時点
合計トークンだけでは、「頻繁に動く小さなループ」と「低頻度だが1回が重いループ」を区別できません。run countとtokens per runを並べることで、回数を減らすべきか、1回のプロンプトや取得コンテキストを軽くすべきかを判断できます。last runは、停止したつもりのループがまだ動いていないかを探す手掛かりにもなります。
ここで見える数値は請求額そのものではありません。利用量を診断する入口です。コスト表示は認証経路、モデルの標準価格、後述の管理設定によって変わり得るため、Loops breakdownと請求明細を同一視しないでください。
modelPickerで選択肢の順番と意味を揃える
modelPickerは、/modelに並ぶ候補を、順番とラベル付きで定義する設定です。opusやsonnetのようなClaude Codeのエイリアスだけでなく、Vertex AIやBedrockで使うプロバイダー固有のモデルIDも指定できます。開発者が長いIDを暗記する必要はなく、画面上のラベルで用途を伝えられます。
公式設定ページによると、この設定はユーザー設定、管理設定、または--settingsで利用します。プロジェクト共有設定とローカルプロジェクト設定に置いても無視されます。また、複数ソースの候補を足し合わせる方式ではなく、優先度の高いソースにあるmodelPicker全体が採用されます。
次は、Claude Code v2.1.245のユーザー設定または管理設定で、組み込み候補を置き換え、用途が分かる2モデルだけを表示する例です。設定ファイルはコメントと末尾カンマを含まない厳密なJSONにします。本番環境で使用する前に、必ずテスト環境で動作確認してください。
{
"modelPicker": {
"options": [
{
"model": "sonnet",
"label": "日常開発",
"description": "実装・レビューの標準候補"
},
{
"model": "opus",
"label": "複雑な設計",
"description": "難しい調査や設計判断向け"
}
],
"replaceBuiltInOptions": true
}
}
replaceBuiltInOptionsをtrueにすると、組み込み候補をこの一覧で置き換えます。既存候補へ追加したい場合はfalseを使います。BedrockやVertex AIのIDを入れる場合は、推測で文字列を作らず、利用中リージョンとプロバイダーの公式画面で有効なIDを確認してください。Claude Code側が候補を表示できても、クラウドIAMに呼び出し権限がなければ実行は成功しません。
本会話1時間、サブエージェント5分のキャッシュTTL

promptCacheTtlとsubagentPromptCacheTtlは、プロンプトキャッシュの維持時間を会話本体とサブエージェントで分ける設定です。CHANGELOGが示す代表的な組み合わせは、本会話を1時間、サブエージェントを5分にするものです。APIキーやBedrock、Vertex AIなどのクラウド経由でClaude Codeを運用する利用者が主な対象です。
Claude Code v2.1.245のユーザー設定または管理設定へ、次の2行を追加します。本番環境で使用する前に、必ずテスト環境で動作確認してください。
{
"promptCacheTtl": "1h",
"subagentPromptCacheTtl": "5m"
}
このキャッシュは会話履歴を1時間保存する機能でも、モデルの回答を再利用する結果キャッシュでもありません。同一のプロンプト接頭辞を再利用しやすくするAPI側の仕組みです。公式Prompt cachingドキュメントでは、接頭辞が一致する部分がキャッシュ対象になり、サブエージェントは本会話とは別のキャッシュを持つと説明されています。
API側でキャッシュブロックをどう設計するかは、既刊のLLMプロンプトキャッシュ実装ガイドが扱う別レイヤーです。ここで追加されたのは、Claude Codeの会話本体とサブエージェントに異なるTTLを指定する設定であり、API実装全体の置き換えではありません。
1時間設定は、設計レビューや大きな実装で会話間隔が空くときに効きやすい一方、キャッシュ書き込みの単価やプロバイダー側の対応条件も確認が必要です。システムプロンプトやツール定義が毎回変わる運用では、TTLだけ延ばしてもヒット率は上がりません。まず/usageやプロバイダーの利用量を見て、長い保持が実際に再利用へつながっているかを判断します。
管理設定のmodelPricingで社内の見積もりを合わせる
modelPricingは管理設定向けの項目です。モデルごとの契約単価と割引乗数を登録し、/cost、ステータスライン、テレメトリーへ反映します。標準価格と実際の契約条件が異なる組織で、「CLI上の見積もりだけが高い」「監視ダッシュボードと社内原価が合わない」というずれを減らすための機能です。
次はClaude Code v2.1.245の管理設定で、構文を有効なJSONとして確認するための中立的な最小例です。multiplierの1は割引を掛けず、空のoverridesは個別単価を変更しません。本番環境で使用する前に、必ずテスト環境で動作確認してください。
{
"modelPricing": {
"multiplier": 1,
"overrides": {}
}
}
個別単価を設定するときは、overridesの下に実際のモデルIDを置き、その配下へ次の4項目を数値で設定します。項目名はv2.1.243同梱の設定スキーマで確認しました。公開ドキュメントの更新で形式が変わる可能性があるため、配布前には公式Settings referenceと利用中バージョンのスキーマを再確認してください。
| 下位キー | 入力する値 | 確認先 |
|---|---|---|
input |
入力100万トークンあたりの契約単価 | 契約書・請求条件 |
output |
出力100万トークンあたりの契約単価 | 契約書・請求条件 |
cacheRead |
キャッシュ読み取り100万トークンあたりの契約単価 | プロバイダーの価格表 |
cacheWrite |
キャッシュ書き込み100万トークンあたりの契約単価 | プロバイダーの価格表 |
ここへ架空の数字や公開標準価格を転記してはいけません。契約割引がモデル別に異なる場合、全体へ一律の乗数を掛けるだけでは社内原価を再現できないことがあります。先に経理・クラウド管理者が持つ一次資料を確定し、その後に小さなテスト利用で/costとテレメトリーが同じ前提になったかを照合します。modelPricingは請求システムを書き換える機能ではなく、Claude Codeが報告するコスト見積もりを調整する設定です。
認証と状態確認は「見えない設定」を表に出す

/loginからAnthropic Consoleへキーレスサインイン
/loginに「Sign in with your Console account」が加わり、Anthropic Consoleのアカウントでサインインできます。ここでいうキーレスは、認証なしという意味ではありません。開発者へ静的なAPIキーを手渡さず、ブラウザのサインインフローで認証情報を得られるという意味です。
APIキーの個人発行を禁止している組織では、秘密情報の配布経路を減らせます。ただし、管理者によるConsole招待、適切なロール、組織のログイン制約は別途必要です。公式Authenticationドキュメントには、Console、Claude.ai、Bedrock、Vertex AIなどの認証経路と優先順位が記載されています。環境変数にANTHROPIC_API_KEYが残っていると意図したサインイン経路より優先される場合があるため、/statusで実際の認証元まで確認します。
/statusのSkipped sourcesで優先順位を診断
/statusには「Skipped sources」が表示され、より優先度の高い管理設定があるため適用されなかったmanaged-settings.jsonなどのソースを確認できます。設定ファイルが存在することと、現在のセッションで採用されることは同じではありません。
公式Settingsドキュメントが示す基本の優先順位は、管理設定、コマンドライン引数、ローカルプロジェクト設定、共有プロジェクト設定、ユーザー設定の順です。期待したmodelPickerが出ない場合に、ファイルを何度も書き換える前にSkipped sourcesを見ると、上位ソースに負けているのか、設定場所が対象外なのかを分けられます。
GitHub接続表示と/web-setup
/statusにはGitHub接続状態も表示され、未接続時は/web-setupが案内されます。Pro・Max利用者がWeb上のClaude Code連携を整えるとき、ブラウザへ移る前にCLI側で接続の有無を確認できます。コマンドが見えない、または接続できない場合は、アカウント種別、組織ポリシー、GitHub側の権限を順に確認してください。
/tasksにモデルとeffortを表示
/tasksでは、サブエージェントごとに使用モデルとeffortが表示されます。タスク名だけでは分からなかった「どの処理が重いモデルを使っているか」「期待したeffortで動いているか」を実行中に確認できます。
これはサブエージェントの作り方を変える機能ではなく、観測性の追加です。forkやセッション間連携そのものを整理したい場合は、既刊のClaude Codeサブエージェントforkとセッション連携が別の範囲を扱っています。今回の/tasks表示と組み合わせると、設計した分担と実際のモデル配分が一致しているかを追いやすくなります。
非対話モードとSDKは切断時の終わり方が明確になった
-pによる非対話実行とAgent SDKでは、リモートMCPサーバーが切断した後の再接続が改善されました。次の呼び出しで再接続を試み、戻れない場合はエラーとして扱います。長時間ジョブで一度ネットワークが揺れただけで、その後のMCP呼び出しが使えなくなる状況を減らせます。
APIから応答がない場合の挙動も明文化されました。約3分間応答がなければタイムアウトし、1回だけ再試行します。それでも応答がなければAPI Error: No response from APIを返します。CIやバッチでは、このエラーを成功として飲み込まず、終了コードと標準エラーを保存し、ジョブ側の再試行回数を別に設計してください。Claude Code内部の1回と、外側の無制限リトライが重なると、障害時の負荷を増やします。
この変更は「何が起きても自動で継続する」保証ではありません。再接続・再試行の限界と失敗結果が明確になったものです。自動継続という広い競争軸は、既刊のClaude Codeアップデートに見る「止まらないAI」競争で比較しています。
軽量化とサンドボックスの変更は運用基盤に効く
ネイティブバイナリをzstd圧縮
公式CHANGELOGでは、ネイティブバイナリをzstdで圧縮し、Linux x64の例で約340MBから約75MBへ縮小したと説明しています。配布サイズの数字はLinux x64の例であり、macOSやほかのアーキテクチャへそのまま当てはめるものではありません。コンテナイメージや社内ミラーへClaude Codeを組み込む場合は、ダウンロード量と保存容量の削減が期待できます。
セッションあたり約40〜70MBのメモリ削減
メモリ使用量はセッションあたり約40〜70MB削減されたと記載されています。多数のセッションやサブエージェントを並行させる環境ほど合計差は大きくなりますが、実測値は会話長、ツール、MCPサーバー、OSによって変わります。導入判断では、更新前後を同じタスクと同じ並列数で測り、CHANGELOGの範囲を自社環境の保証値として扱わないことが大切です。
Bashの許可画面からホスト一覧を外した
サンドボックス内のBashがネットワークを使う際、権限プロンプトに「許可済みホストの一覧」を表示しなくなりました。これはネットワーク制限を撤廃した変更ではありません。リストに掲載されていないホストへの接続もまず試行でき、必要に応じて承認へ進めるようにしたUI・フローの変更です。
管理者は「一覧が表示されないから全ホストが許可された」と判断しないでください。実際のサンドボックスポリシー、監査ログ、権限プロンプトの結果を確認します。未承認の外部通信を自動的に許可する根拠にはなりません。
Sonnet 5の標準価格表示と契約価格を混ぜない
標準価格表示は、Sonnet 5について入力100万トークンあたり2米ドル、出力100万トークンあたり10米ドルへ変更されました。これはClaude Codeが標準のリスト価格として表示に使う値です。組織の個別契約、BedrockやVertex AIの請求、キャッシュ料金まで一律に同じになるとは限りません。
導入価格から標準価格へ変わった経緯と周辺料金は、Claude Sonnet 5料金恒久化とManaged Agents新課金で一次情報に沿って整理しています。この記事では価格表全体ではなく、Claude Codeの表示と組織設定の関係だけを扱います。
ここでmodelPricingとの役割分担が効きます。標準利用者は組み込み価格を基準にし、契約条件が異なる組織だけが検証済みの単価・割引乗数を管理設定へ入れます。変更後は/cost、ステータスライン、テレメトリーの3か所を同じ短いテストで照合し、表示だけで請求確定とみなさない運用にします。
導入時に起きやすい4つの取り違え

1.2.1.243の公開日を推定してしまう
❌ CHANGELOGの節番号から、2.1.243が任意の特定日に公開されたと推定する。
⭕ v2.1.245の公開日はGitHub Releasesの2026年8月25日として記載し、2.1.243は機能が記されたCHANGELOG節として扱う。
2.modelPickerをプロジェクト設定へ置く
❌ リポジトリの.claude/settings.jsonへ追加し、チーム全員の/modelへ反映されると思う。
⭕ ユーザー設定、管理設定、または--settingsを使い、/statusで読み込み元を確認する。上位ソースのmodelPickerと候補がマージされない点にも注意する。
3.キャッシュTTLを会話データの保存期間だと思う
❌ promptCacheTtl: "1h"なら会話や生成結果が1時間後に削除される、と解釈する。
⭕ これはプロンプト接頭辞を再利用するキャッシュの維持時間として扱い、データ保持ポリシーは別の公式資料と組織設定で確認する。
4.modelPricingを請求額の変更機能と考える
❌ 割引乗数を入れればクラウド事業者の請求額も変わると思う。
⭕ Claude Code内のコスト表示とテレメトリーを契約条件へ近づける設定として使い、最終的な支払額は請求元の明細で照合する。
設定変更後は4画面を順に照合する
設定を一度に配布するより、次の確認順で差分を絞る方が安全です。コマンド自体は状態確認が中心ですが、認証やGitHub設定ではブラウザ操作が発生します。本番環境で使用する前に、必ずテスト環境で動作確認してください。
claude --version
/status
/model
/usage
/tasks
- 版を確認する:
claude --versionで対象バイナリかを確認します。 - 設定元を確認する:
/statusでSkipped sources、認証元、GitHub接続を見ます。 - 選択肢を確認する:
/modelで順番、ラベル、置換・追加の結果を見ます。 - 利用状況を確認する:
/usageでLoops内訳、/tasksでモデルとeffortを確認します。
この順番なら、「機能がない」「設定が読まれていない」「表示はあるが実行権限がない」を混ぜずに切り分けられます。管理設定を配布する場合は、代表的なAPIキー利用者、Bedrock利用者、Vertex AI利用者で同じ確認票を使うと、認証経路による差も見つけやすくなります。
よくある質問
Claude Code 2.1.245 新機能は、2.1.245節だけ見れば分かりますか?
分かりません。v2.1.245の公開ページはLinux起動修正が中心で、この記事で扱う設定・表示変更は公式CHANGELOGの2.1.243節にまとまっています。公開記録と機能記述を両方確認してください。
2.1.243はいつ公開されたのですか?
GitHub Releases一覧で2.1.243単独の公開記録を確認できないため、この記事では公開日を断定しません。確認できるのは、v2.1.245が2026年8月25日に公開されたことと、機能群がCHANGELOGの2.1.243節に記載されていることです。
modelPickerへBedrockやVertex AIのモデルIDを書けますか?
書けます。CHANGELOGは任意のモデルID表記に対応し、Vertex AIやBedrockのIDも例示しています。ただし、有効なID、リージョン、IAM権限はプロバイダー側で確認し、推測したIDを本番設定へ入れないでください。
Pro・Max利用者もキャッシュTTLを変える必要がありますか?
今回の設定は主にAPIキーやクラウドプロバイダー経由の利用者向けです。サブスクリプションでは本会話のキャッシュが自動管理されるため、同じ設定が必要とは限りません。認証元と公式Prompt cachingドキュメントを先に確認してください。
modelPricingへ標準価格をそのまま入れてよいですか?
個別契約がないなら、組み込みの標準価格を使う方が設定ミスを減らせます。契約単価や割引がある組織だけが、契約書・価格表で確定した値を管理設定へ入れます。記事中の最小例は構文確認用で、契約単価の例ではありません。
MCP再接続があるなら、外側のリトライは不要ですか?
不要とは限りません。Claude Code内部の再接続やAPIの1回再試行とは別に、ジョブ全体を再実行すべきかは処理の冪等性で決まります。書き込み処理を含む場合は、二重実行を防ぐIDや完了記録を設計してから外側のリトライを設定してください。
最後に確認すべきこと
Claude Code v2.1.245を読むときの要点は、版番号を無理に一本化しないことです。公開日はv2.1.245の2026年8月25日、機能の記載場所はCHANGELOGの2.1.243節として分ければ、確認できない2.1.243単独公開日を作らずに済みます。
/usageではLoopsの回数、合計、1回あたり、最終実行を分けて見るmodelPickerは対象スコープと非マージ挙動を確認してから配布する- キャッシュTTLは保存期間ではなく、プロンプト接頭辞の再利用条件として扱う
modelPricingには一次資料で確定した契約値だけを入れる/status、/model、/usage、/tasksで設定後の実状態を照合する
まずは検証用のユーザー設定でmodelPickerとTTLを分けて試し、管理設定は契約単価と優先順位を確認できる担当者が配布してください。表示が変わったことではなく、意図した認証元・モデル・キャッシュ・コスト前提で実行されたことを完了条件にします。
参考・出典
- Anthropic「Claude Code CHANGELOG」(参照日: 2026-08-26)
- GitHub API「anthropics/claude-code latest release」(参照日: 2026-08-26)
- Anthropic「Claude Code settings」(参照日: 2026-08-26)
- Anthropic「Claude Code settings reference」(参照日: 2026-08-26)
- Anthropic「Prompt caching」(参照日: 2026-08-26)
- Anthropic「Authentication」(参照日: 2026-08-26)
この記事はAIgent Lab編集部がお届けしました。
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自社の認証方式、クラウド基盤、管理設定に合わせてClaude Codeの運用設計を整理したい場合は、株式会社Uravationへご相談ください。現状の設定ソースと監視項目を確認し、組織で検証できる形へ落とし込みます。
