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DeeVid AIの使い方|料金・クレジット・商用利用【2026年9月】

DeeVid AIの使い方|料金・クレジット・商用利用【2026年9月】

この記事の結論

DeeVid AIの使い方を公式画面名で6ステップ整理。Lite月10ドルからの料金とクレジットの本数換算、商用利用と学習利用の規約、Sora 2削除の注意点を2026年9月27日時点の一次情報で確認。

金曜の夕方、クライアントから「商品写真1枚から縦型の15秒動画、月曜までに3本」と言われる。撮影の予算も時間もないので動画生成AIを探すのですが、候補を並べた瞬間に手が止まります——Veo 3.1を直接APIで叩くのか、Runwayを契約するのか、複数モデルをまとめて使えるサービスにするのか。この「1つのモデルに賭けたくない」場面で候補に挙がるのが、DeeVid AIのようなモデル集約型のプラットフォームです。

DeeVid AIとは、Veo 3.1・Kling・Seedance・Nano Banana など外部の生成モデル十数種を1つのサブスクリプションから呼び出せる、Web/iOS/Android対応のAI動画・画像生成プラットフォームです。2026年9月27日時点で公式料金ページ・利用規約・プライバシーポリシー・コンテンツポリシーから確認できる現在値は次のとおりです。

  • 無料枠:新規登録で20クレジット(公式FAQ表記で「およそ4本」相当)。無料ユーザーの生成動画には透かしが入る
  • 有料プラン:Lite 月10ドル(約1,500円/200クレジット・720P)、Pro 月25ドル(約3,750円/600クレジット・1080P)、Premium 月119ドル(約17,850円/3,000クレジット・1080P)。1ドル150円換算
  • 商用利用:公式FAQで「AI生成動画を広告・SNSマーケティング・プロモーションに使える」と明記。利用規約では生成物の権利はユーザーに帰属すると記載
  • 学習利用:プライバシーポリシーに「入力(プロンプト・アップロード画像・動画)と出力を自社AIモデルの学習に使用しない」と明記
  • 日本語:日本語UIあり(画像からビデオへ/テキストから動画/バズスタジオ 等)。ただし料金表示は日本語ページでも米ドル建て
  • 返金:クレジットは購入日から1年有効だが「返金・交換は不可」と公式に記載

以下では手順から先に確認し、そのあとで正体・機能・クレジット・料金・日本語対応・商用利用とデータの扱い・他ツールとの比較まで順に見ていきます。単一ベンダー型の選択肢と迷っている場合は、既刊のVidu AIの料金と商用利用の整理と併読すると判断が早くなります。

最初の1本を出すまで——公式ヘルプの画面名で追う6ステップ

DeeVid AIは「アップロードした静止画を動かす」使い方が入口として最も短いルートです。公式ブログのチュートリアルに載っている画面名で追うと、手順は6つに収まります。

  1. Sign up:Googleアカウントでログイン。登録時点で無料クレジットが付与される
  2. Image to Video(日本語UIでは「画像からビデオへ」)を選ぶ
  3. Upload an image:動かしたい画像をアップロード。公式表記の条件は「30MB未満・300px以上」
  4. Enter Your Concept:どんな動画にしたいかを文章で指定(任意項目)
  5. Adjust Settings:prompt strength(プロンプトの効き具合)、video mode、length を調整。HD rendering のオプションあり
  6. Create:生成を実行。完成した動画は My Creations に保存され、ダウンロードまたは Lip Sync へ引き継げる

結果を左右するのは「Enter Your Concept」の書き方です。被写体・カメラ・動きの量・避けたいものを分けて書くと破綻が減ります。以下は画面の項目名に沿った記入例です(動作環境:Webブラウザ/DeeVid AI Image to Video、2026年9月27日時点のUI)。

# Image to Video 記入例(商品カット1枚から縦型SNS動画)

Upload an image : product_front.jpg (30MB未満/短辺300px以上)

Enter Your Concept :
被写体: 白背景に置かれた黒のステンレスボトル。ラベルは変更しない。
カメラ: ゆっくり右から左へ水平移動し、最後に正面で静止。
動き: ボトルは動かさない。背景にだけ淡いライトの移動を加える。
避ける: 文字の生成、手や人物の出現、ラベルの形状変化。

Adjust Settings :
  prompt strength : 中(元画像の形を保ちたいので強くしすぎない)
  video mode      : 標準
  length          : 5秒
  HD rendering    : ON(Pro以上で1080P)

テキストだけから作る場合は Text to Video(「テキストから動画」)を使います。1文の思いつきを投げるより、シーンを行で区切るほうが破綻しません。

# Text to Video 記入例(15秒の縦型広告・3カット構成)

Cut 1 (0-5s)  : 朝のキッチン。窓から斜光。テーブルに置かれた保冷ボトル。カメラは寄りから引き。
Cut 2 (5-10s) : 手がボトルを持ち上げる(手元のみ、顔は映さない)。水滴が表面を流れる。
Cut 3 (10-15s): 屋外のベンチ。ボトルを正面に置き静止で終わる。

共通指定 : 実写風/彩度は控えめ/縦9:16/画面内に文字を生成しない
DeeVid AIで最初の動画を出す6ステップ——Sign up、Image to Video、Upload an image、Enter Your Concept、Adjust Settings、Createから My Creations に保存されるまで
公式チュートリアルの画面名に沿った6ステップ。完成物は My Creations に入る

DeeVid AIの正体は「モデルを束ねる集約レイヤー」

DeeVid AIの特徴は、自社で基盤モデルを開発するのではなく、複数ベンダーの生成モデルを1契約・1つのクレジット残高から呼び出せるようにしている点です。公式トップページは自らを「Your AI Creative & Production Team, From Idea to Publish」と説明し、3,000万人以上のクリエイター・1億件以上の生成・238の国と地域という数字を掲げています。

2026年9月27日時点で公式トップページに掲載されているモデル名を、ページ内の出現回数が多い順に整理すると次のようになります。

区分 公式ページに掲載されているモデル名
動画生成の主力として前面に出ているもの Seedance、Kling、Veo 3.1、Vidu、Sora 2
画像生成として前面に出ているもの Nano Banana、Seedream、Stable Diffusion、DALL·E 2
掲載はあるが露出が少ないもの Runway、Hailuo、Wan 2.1、Luma、Pika、Haiper

ここで1点、契約前に必ず確認しておきたい注意があります。公式トップページのモデル一覧には2026年9月27日時点でも Sora 2 の表記が残っていますが、OpenAIは公式のdeprecationsページで、Videos APIおよび sora-2 / sora-2-pro とその日付付きスナップショットを 2026年9月24日にAPIから削除したと告知しています(告知は2026年3月24日)。同ページの推奨代替モデル欄は空欄で、OpenAI側から1対1の後継は示されていません。DeeVid側からこの件に関する告知は確認できていないため、Sora 2前提で制作フローを組むのは避け、Veo 3.1やSeedance、Klingなど稼働中のモデルで代替案を持っておくのが安全です。

DeeVid AIの構造——Seedance・Kling・Veo 3.1・Vidu・Nano Banana などの外部モデルを1つのクレジット残高から呼び出す集約レイヤーの図
自社基盤モデルではなく、外部モデルを1契約・1残高に束ねる構造

できることを目的から引く——13機能の対応表

機能名の一覧を眺めても選べないので、「何をしたいか」から引ける形にしておきます。以下は公式トップページに掲載されている機能名を用途別に並べたものです。

やりたいこと 使う機能(公式表記) 日本語UIでの名称
手持ちの写真を動かす Image to Video 画像からビデオへ
文章だけから動画を作る Text to Video テキストから動画
既存動画の見た目を作り替える Video to Video 動画から動画
参考素材の雰囲気を踏襲して作る Reference to Video 参照から動画
伸びている動画の構成を分解して作り直す Viral Studio バズスタジオ
広告クリエイティブを量産する AI Ads —
静止画を生成・編集する AI Image Generator/AI Image Editor AI画像生成
しゃべる人物を立てる AI Avatar/Lip Sync —
ナレーションを付ける Text to Speech テキスト読み上げ
BGMを作る AI Music AI 音楽
素材を並べて構成を組む AI Canvas/AI Editor AIキャンバス/AIエディター
解像度を上げる Upscale —
企画から公開までを対話で進める AI Creation Agent AI創作Agent

このうち Viral Studio は2026年7月21日のプレスリリースで発表された新しい機能です。公式説明では、対応する動画のリンクを貼るかフッテージをアップロードすると、冒頭のフック・シーン構成・カメラワーク・ビジュアルスタイル・テンポを解析し、編集可能なプロンプトとビジュアルリファレンスを生成します。そこから登場人物・商品・ロケーション・背景・衣装を差し替え、別のブランド向けに作り替える流れです。

# Viral Studio 入力テンプレート(差し替え指示を先に決めておく)

入力      : 参考動画のURL または 手元のフッテージ
解析対象  : opening hook / scene structure / camera language / visual style / pacing

差し替え指示(自社向けに書き換える項目を明示する)
  characters : 20代女性 → 30代男性の会社員
  products   : 参考動画の飲料 → 自社の保冷ボトル
  locations  : 海辺 → 都市のオフィス街
  clothing   : カジュアル → ビジネスカジュアル

注意: 参考動画のロゴ・楽曲・出演者の顔はそのまま流用しない(Content Policy 参照)
やりたいことから引くDeeVid AIの機能対応表——画像からビデオへ、テキストから動画、動画から動画、参照から動画、バズスタジオ、AI Ads、AI画像生成、Lip Sync、テキスト読み上げ、AI 音楽、AIキャンバス、Upscale、AI創作Agent
機能名ではなく目的から引く。同じ残高からどれでも呼び出せるのが集約型の利点

クレジットは「本数」に換算してから比べる

料金を比較する前に、クレジットの読み方を固定しておきます。公式FAQは「クレジットはプラットフォームの消費単位で、DeeVidで使えるどのモデルでも動画・画像・音声の生成に使える」と説明しています。そして各プランには「Up to ○ videos or ○ images」という上限本数が併記されています。

この上限本数から逆算すると、動画1本あたり5クレジット、画像1枚あたり2クレジットが目安です。ただし表記は「Up to(最大)」で、モデル別・尺別のクレジット単価は公開されていません。重いモデルや長尺では消費が増える前提で見積もり、上限本数は最良ケースと考えてください。

# クレジット→本数→円の試算式(1ドル150円換算)

動画1本あたりのクレジット = 月間クレジット ÷ 上限本数
  Lite    : 200  ÷ 40  = 5 クレジット/本
  Pro     : 600  ÷ 120 = 5 クレジット/本
  Premium : 3000 ÷ 600 = 5 クレジット/本

動画1本あたりの円換算 = 月額(ドル) × 150 ÷ 上限本数
  Lite    : 10  × 150 ÷ 40  ≒ 38円/本(720P)
  Pro     : 25  × 150 ÷ 120 ≒ 31円/本(1080P)
  Premium : 119 × 150 ÷ 600 ≒ 30円/本(1080P)

画像1枚あたりの円換算
  Lite    : 10  × 150 ÷ 100  = 15円/枚
  Pro     : 25  × 150 ÷ 300  ≒ 13円/枚
  Premium : 119 × 150 ÷ 1500 ≒ 12円/枚

※ 上限本数からの逆算値。モデル・尺によって実消費は増える

クレジットの有効期限と扱いも公式に明記されています。購入日から1年間有効、返金・交換は不可、追加のクレジットパックはLiteプラン以上でのみ購入可能で、プランが切れると使えなくなります。プランを上位に切り替えた場合は即時反映され、旧プランの未使用クレジットは新プランへ引き継がれ、有効期限も新プランに揃えられます。

料金の現在値(2026年9月27日時点・1ドル150円換算)

公式料金ページの掲載値をそのまま表にします。取り消し線付きの定価表記も併記されていたため、実売値と定価を分けて載せます。

プラン 月額(実売) 定価表記 年払い クレジット/月 上限本数 解像度 透かし
無料 0円 — — 登録時に20クレジット 約4本 — 入る
Lite 10ドル(約1,500円) 14ドル(約2,100円) 120ドル(約18,000円) 200 動画40本/画像100枚 720P なし
Pro 25ドル(約3,750円) 35ドル(約5,250円) 300ドル(約45,000円) 600 動画120本/画像300枚 1080P なし
Premium 119ドル(約17,850円) 159ドル(約23,850円) 1,428ドル(約214,200円) 3,000 動画600本/画像1,500枚 1080P なし

各プランの位置づけも公式の説明文にあります。Liteは「AI動画制作を試す初心者とカジュアルな制作者向け」、Premiumは「最大の効率と費用対効果を求める大量制作のプロ向け」で、料金ページ上のPremiumには「Best Value」のラベルが付いています。プランはすべて自動更新で、アカウントページの「Cancel」から解約できます。

注意点として、無料枠は「月20クレジット」ではなく 新規登録時に一度だけ付与される20クレジットです。毎月リセットされる無料枠として計算に入れないでください。また日本語ページでも価格表示は米ドル建てのままなので、円での実負担は決済時のレートに左右されます。

DeeVid AIの料金4段の比較——無料は20クレジットで透かしあり、Liteは月10ドル200クレジット720P、Proは月25ドル600クレジット1080P、Premiumは月119ドル3000クレジット1080P
720Pに留まるLiteと、1080PになるPro以上の差が最初の判断点

日本語対応はどこまで進んでいるか

日本語での利用可否は、UI・入力・出力の3層に分けて考えると誤解が減ります。2026年9月27日時点で確認できた範囲は次のとおりです。

層 状況 確認できた内容
UI(画面表記) 日本語あり 日本語版ページが用意され、「AI創作Agent」「バズスタジオ」「AIキャンバス」「AIエディター」「画像からビデオへ」「テキストから動画」「動画から動画」「参照から動画」「AI画像生成」「テキスト読み上げ」「AI 音楽」などの日本語表記を確認
FAQ・規約 日本語あり 日本語料金ページのFAQは日本語で記述。「無料ユーザーが生成したビデオには透かし印があります」「AI生成のビデオを商用目的で使用できます」等
価格表示 ドル建てのまま 日本語ページでも「$10 USD/月」「$120 年払い」と米ドル表記。円価格の提示は確認できない
プロンプト入力 公式の可否表記は確認できず 日本語プロンプトの対応可否について、公式ページ上に明示的な記載を確認できなかった。呼び出すモデルごとの挙動差が出る前提で、まず無料枠で試すのが現実的

プロンプトの言語対応は公式に記載のない領域なので「日本語で書けます」と断定はできません。無料の20クレジットのうち1〜2本を日本語プロンプトの検証に充て、意図どおりに出なければ英語で書き直すのが無駄の少ない順番です。見極め方は天秤AIの使い方で扱った「同じ入力を並べて出力差を見る」考え方が応用できます。

商用利用とデータの扱い——規約とポリシーで確認できること

業務で使う判断に必要なのは、宣伝文ではなく規約・ポリシーの記述です。公式ドキュメントで確認できた内容を整理します。

論点 確認できた記述 出典
生成物の権利 DeeVid AIとユーザーの間では、生成コンテンツに関するすべての権利・所有権・利益はユーザーに帰属する 利用規約
運営側の利用範囲 運用・維持・改善に限定したライセンスを受ける。公開表示には別途同意を取得する 利用規約
商用利用 AI生成動画を広告・SNSマーケティング・プロモーション用途で商用利用できる 公式FAQ
無料枠での制約 無料ユーザーの生成動画には透かしが入る。会員にアップグレードすると透かしは入らない 公式FAQ
AI学習への利用 入力(プロンプト・アップロード画像・動画)と出力を自社AIモデルの学習に使用しない プライバシーポリシー
データ保持期間 アカウント情報は削除後30日まで、取引記録は約7年、利用データは約12か月、ログは約90日。ユーザー入力は保存しない限り速やかに削除 プライバシーポリシー
年齢要件 13歳以上(管轄のデジタル同意年齢のいずれか高い方)。13〜17歳は保護者の許可が必要 利用規約
アカウント 1人1アカウント。共有・売却・譲渡は禁止。ボットやクローラー等による自動アクセスも禁止 利用規約
準拠法 シンガポール共和国法に準拠して解釈される 利用規約
返金 AI動画生成の性質とインフラコストを理由に、購入・サブスクリプションについて原則として返金を行わない 返金ポリシー

「商用利用OK」でも、何を入力してよいかには別の縛りがかかります。コンテンツポリシーは、他者の著作権・商標の侵害、法的に必要な同意のない個人データや生体情報の利用、同意のない親密な画像(他人の肖像の無許諾利用を含む)、なりすまし、ヘイト表現、ハラスメント、詐欺的用途、児童性的虐待素材および性的に露骨なコンテンツを禁止しています。違反時は重大性に応じ、コンテンツ削除・アカウント停止や永久BAN・当局への通報・法的措置の可能性があると記載されています。

実務上いちばん危ないのは Viral Studio と Reference to Videoです。参考にした動画の出演者の顔、ロゴ、楽曲をそのまま引き継いだ状態で書き出すと、規約側で禁じられた領域に触れます。差し替え項目を先に決めてから解析結果を使う——前掲のテンプレートで差し替え指示を最初に書いたのはこのためです。

DeeVid AIの商用利用とデータの扱い——生成物の権利はユーザーに帰属、無料枠は透かしあり、入力と出力をAI学習に使用しない、ユーザー入力は保存しない限り速やかに削除、準拠法はシンガポール共和国法、返金は原則不可
商用利用は可。ただし入力側にコンテンツポリシーの制約がかかる

よくある質問

DeeVid AIは無料で使えますか?

使えますが、無料枠は新規登録時に一度付与される20クレジット(公式FAQ表記でおよそ4本相当)だけです。毎月付与される無料枠ではありません。また無料ユーザーの生成動画には透かしが入ります。

DeeVid AIはどこの国のサービスですか?

利用規約には「本規約はシンガポール共和国法に準拠して解釈される」と記載されています。一方で運営法人の正式名称や所在地は、プライバシーポリシー上でも開示を確認できず、表記は「DeeVid AI」とサポート用メールアドレスのみでした(2026年9月27日時点)。法人名・所在地の明示を社内調達要件にしている場合は、契約前にサポートへ確認する必要があります。

無料プランのまま商用利用できますか?

公式FAQはAI生成動画の商用利用を認めていますが、無料ユーザーの生成物には透かしが入るため、広告素材としてそのまま使うのは現実的ではありません。透かしを外すにはLite以上へのアップグレードが必要です。

クレジットは翌月に繰り越せますか?

公式FAQには「クレジットは購入日から1年間有効」と記載されています。上位プランへ切り替えた場合は、旧プランの未使用クレジットが新プランへ引き継がれ、有効期限は新プランに揃えられます。ただし追加購入したクレジットパックはLiteプラン以上でのみ有効で、プランが切れると使えなくなります。

解約方法と返金はどうなりますか?

解約はアカウントページの「Cancel」からいつでも可能で、現在の請求サイクル末で停止し、残クレジットは有効期限まで使えます。返金ポリシーには「AI動画生成の性質と関連するインフラコストのため、購入やサブスクリプションについて原則として返金を行わない」と明記されています。また利用規約は「請求サイクル終了の少なくとも24時間前までに解約しない場合は自動更新される」としています。

アップロードした画像やプロンプトはAIの学習に使われますか?

プライバシーポリシーに「入力(プロンプト、アップロードした画像・動画)や出力を、自社のAIモデルの学習には使用しない」と明記されています。データは要求されたコンテンツを生成するためだけに使われ、ユーザーが保存しない限りユーザー入力は可能な限り速やかに削除されるとされています。ただし第三者のAIサービス提供者を利用する旨の記載があるため、呼び出すモデル側の扱いは各モデル提供元の規約でも確認してください。

スマホだけで完結しますか?

公式FAQは「Windows/Macのパソコン、iOSおよびAndroidのモバイルアプリ、Webブラウザで利用でき、全デバイスで同じアカウントが使える」と説明しています。アプリをダウンロードしてログインすると追加の無料クレジットが付与される導線も用意されています。

APIで自動化できますか?

2026年9月27日時点で、公式サイト上に一般開発者向けのAPIドキュメントは確認できませんでした。加えて利用規約では、ボット・クローラー・スクレイピングツールを含む自動化システムによるアクセスを禁止しています。バッチ処理や社内ツールへの組み込みを前提にするなら、DeeVid経由ではなくVeo 3.1などモデル提供元のAPIを直接使う設計が現実的です。

Sora 2は本当に使えないのですか?

OpenAIの公式deprecationsページによれば、Videos APIと sora-2 / sora-2-pro およびその日付付きスナップショットは2026年9月24日にAPIから削除されました(告知は2026年3月24日、推奨代替モデルの記載なし)。DeeVidの公式トップページには9月27日時点でもSora 2の表記が残っており、DeeVid側からの告知は確認できていません。Sora 2を使う前提での制作計画は立てないほうが安全です。

他の動画生成ツールとの違い——負ける観点も書く

比較は同じ基準で並べないと意味がありません。ここでは「8秒の1080P動画を1本作る」という同一条件で、集約型(DeeVid AI)・垂直統合型(Runway)・モデル直叩き型(Veo 3.1 API)を並べます。数値はいずれも2026年9月27日時点の公式料金ページの掲載値、円換算は1ドル150円です。

観点 DeeVid AI(集約型) Runway(垂直統合型) Veo 3.1 API(直叩き型)
モデルの選択肢 Seedance/Kling/Veo 3.1/Vidu など十数種を1契約で 自社モデル中心(全AI動画・画像モデルを利用可と記載) Veo系のみ
無料で試せる量 登録時に20クレジット(約4本) 125クレジット(1回限り) Veoの無料枠は「利用不可」と明記
最安の有料プラン Lite 月10ドル(約1,500円)/200クレジット Standard 月12ドル(年払い時・約1,800円)/625クレジット 従量課金のみ(月額なし)
最安プランの解像度 720P 1080P 720P/1080P/4Kを都度選択
上位プランの上限解像度 1080P Maxプランで4KおよびProResに対応 4Kまで(Standard 4Kは1秒0.60ドル)
8秒1本の概算コスト Proで約31円(上限本数からの逆算値) 公式はクレジット数を提示(本数換算は生成設定により変動) Lite 1080Pで1秒0.08ドル→8秒0.64ドル=約96円。Standard 1080Pなら1秒0.40ドル→8秒3.20ドル=約480円
API・自動化 公式の一般向けAPIドキュメントを確認できず。自動アクセスは規約で禁止 —(本記事では料金ページのみ確認) Gemini API経由で正式に利用可能
音声 Text to Speech/AI Music/Lip Syncを同一プラットフォーム内に内包 カスタム音声クローンをPro以上で提供 Veo 3.1は既定で音声込み

DeeVid AIが明確に負ける観点を2つ挙げます。1つ目は最安プランの解像度です。Runwayは年払いのStandard(月12ドル)で1080Pに届きますが、DeeVidのLite(月10ドル)は720Pに留まります。月2ドルの差で解像度が変わるので、納品物が1080P必須なら入口からProを選ぶか、他社を選ぶ判断になります。2つ目は上限解像度と自動化です。Runwayは上位プランで4KとProResに対応しますが、DeeVidの掲載値は1080Pまで。またDeeVidは一般公開APIのドキュメントを確認できず、規約でも自動アクセスを禁止しているため、生成をパイプラインに組み込む用途では直叩き型に勝てません。

逆にDeeVidが強いのは1本あたりの単価と、モデルを乗り換える手間です。Veo 3.1のStandard 1080Pを直接叩くと8秒で約480円ですが、DeeVid Proは上限本数からの逆算で1本約31円。個別契約・個別実装なしにSeedanceとKlingとVeo 3.1を比べられる点も、採用モデルが決まっていない段階では実利があります。基盤モデルを自分で選ぶ場合の考え方は、既刊のSDXLと後継モデルの選び方で整理しています。

つまずきやすい5点

❌ 無料枠で作った動画をそのまま広告に入稿する
⭕ 無料ユーザーの生成動画には透かしが入ると公式FAQに明記されています。納品物に使うならLite以上へ。無料枠は「使えるかどうかの検証用」と割り切るのが正解です。

❌ 「200クレジット=必ず動画40本」として月の制作本数を約束する
⭕ 公式表記は「Up to 40 videos(最大40本)」です。モデル別・尺別のクレジット単価は公開されていないため、重いモデルや長尺を選べば本数は減ります。見積りには余裕を持たせてください。

❌ 解約すれば残ったクレジット分が返金されると考える
⭕ 返金ポリシーは「原則として返金を行わない」と明記しています。解約後は請求サイクル末で停止し、残クレジットは有効期限まで使えるだけです。使い切ってから解約するか、更新日の24時間前までに解約手続きを済ませましょう。

❌ 公式トップページのモデル一覧を見て、Sora 2前提で制作フローを設計する
⭕ OpenAIはVideos APIとSora 2系モデルを2026年9月24日にAPIから削除しています。掲載が残っていても稼働は別問題です。Veo 3.1・Seedance・Klingなど稼働中のモデルで代替案を持ってください。

❌ 参考にした人気動画をViral Studioに入れて、出てきたものをそのまま公開する
⭕ コンテンツポリシーは他者の著作権・商標の侵害、同意のない肖像の利用、なりすましを禁止しています。出演者の顔・ロゴ・楽曲は必ず差し替える前提で、解析結果は「構成の設計図」としてだけ使ってください。

結論

DeeVid AIは「まだどのモデルを本採用するか決めていない」段階に最も効くツールです。月10ドル(約1,500円)から十数種のモデルを同じ残高で試せて、動画1本あたりの実効単価はVeo 3.1のStandardを直接叩く場合の10分の1以下に収まります。一方で、最安プランは720P止まり、上限は1080P、一般公開APIのドキュメントは確認できず、規約上も自動アクセスは禁止——つまり本番の納品品質と自動化を求めた瞬間に天井が来る設計です。

順番は3段構えが安全です。まず登録時の20クレジットでImage to Videoを2本試し、日本語プロンプトの通りと絵の質を確認する。使えそうなら納品物が1080P必須かどうかでLite(720P)とPro(1080P)を分ける。自動化が前提になった時点で、DeeVidを試作環境に残しつつ確定モデルのAPIを直接叩く構成へ移す。返金が効かない前提のサービスでは、これがいちばん損の少ない入り方です。

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参考・出典

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※ 本記事の情報は2026年9月時点のものです。サービスの料金・仕様は変更される可能性があります。最新情報は各サービスの公式サイトをご確認ください。

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